以前我が家のクロ(メス、雑種)が行方不明になった事を書きました。
それから一ヶ月も経っていないのですが、残されたチャー(メス、雑種)も15年の生涯に幕を下ろす事になりました。
数年前に脇腹に腫瘍が見つかったものの、高齢のために手術出来ず、患部が悪化するのを見守るしかなかったのですが、体力の衰えもありとうとう病に耐えきれなくなってしまったのです。
まずは足腰にきたようで、1週間ほど前から立つことも出来なくなり、一日中クッションの上で寝たきりとなってしまいました。そして食欲がなくなり、水だけの日々が続きました。最後は水を飲むだけの体力もなくなり、おじいちゃんが水を含ませた脱脂綿で水分補給をするという具合でした。
水曜日の夜のことです。深夜にもかかわらずチャーが大きな声で泣き出しました。単に水が飲みたかっただけのようでしたが、最後のあいさつでもしているのかと、驚いて目を覚ましました。水を飲むとまた眠ったようですが、結局それがチャーの最後の声となってしまいました。
翌日。もう泣いて水を欲しがる力もなく、全身を大きく震わせて呼吸をするのがやっとの様子でした。そして夜の8時頃、おぱぴはさくりーたの添い寝でうとうとしている間に、チャーは静かに息を引き取りました。もう動かなくなったものの、まだわずかに温かいその体はまだ生きているようでした。ただその表情は、長い病の痛みから解放されて安らかでした。
調べてみると、ペットの供養を執り行う業者が最近はいくつもあるようで、悲しみの中でもちょっと驚いてしまいました。金曜日にはそのうちの一つで最も近くの業者にお願いして遺体を火葬に送り、今朝遺骨が戻ってきました。そして我が家の居間が見渡せる場所にチャーを座らせてあげました。大好きだったチーズ鱈も一緒です。
いなくなってしまったのはもちろん悲しいのですが、晩年苦しみ続けていた病気から解放され、静かに眠れるようになったのがせめてもの救いです。ただ、年末からのこの1ヶ月の間に、2匹のかわいい娘をなくしたおじいちゃんはすっかり落ち込んでしまいました。さくりーたが少しは寂しさを紛らわせているようですが、時折二匹の写真を見ては目を潤ませています。
半座敷犬として飼っていたので、我が家の居間の半分は彼女たち二匹分のスペースとなっていました。その二匹ともいなくなった今、居間はとても広くそして静かです。さくりーたは二匹の死をまだ理解していないようで、食べ終わった鶏の手羽先を見て「この骨チャーちゃんにあげる?」なんて無邪気に聞いたりします。
二匹はいなくなりましたが、我が家の毎日はこれまでとほとんど変わらず続いていきます。ただ、ほんのちょっとした瞬間に、チャーとクロとの楽しかった日々が思い出され、みんなの心にさざ波を立てます。時が解決してくれる問題なのでしょうが、その傷が大きかった分、時間もちょっとかかりそうです。
15年前の春先、すがちゃんに拾われてきたよちよち歩きのチャー、
家中を走り回り、うんちまみれにしたトレーニング中のチャー、
おぱぴと全力疾走で競争した散歩好きのチャー、
おじいちゃんの足につかまって、全力で腰を振っていた(?)チャー、
必ずクロより先にご飯を食べていたチャー、
書き出すと色んなチャーの思い出てきて止まりません。
15年間ありがとう。決してチャーのことは忘れません。またクロと仲良くゆっくり休んでください。
最後に、お星様になった我が家の娘たちです。
左:チャー(長女、享年15歳)、右:クロ(次女、年齢不詳)
ここまで読んでくれてありがとうございます。最近、歯医者やこんな話ばかりですみません。
おまけ。きょうのさくりーたです。
いい写真が撮れたので載せておきます。

大好きなかますの干物を手に。
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