2009年10月21日 (水)

夜間小学校

今日の午後の話です。

仕事(先生対象の研修)が長引き、午後も遅い時間まで小学校にいたのですが、どう見ても小学生に見えない大きな体(と老け顔)のドミニカ人が、ブルーのシャツとベージュのチノパンという制服姿で続々と学校に入って来るではないですか。

さすがにちょっと写真は撮れませんでした・・・。

で、夜間部に通う生徒だということはすぐに分かったのですが、大人の彼らまで小学生と同じ制服というのがちょっと気になった訳で。

この国の小学校は日本の小学校と中学校をあわせたようなもので、最上級の8年生(日本の中学2年生)には大人のような体つきの子どももいるため、大人でも体に合う制服は手に入るのでしょうが、二十歳も過ぎた大人が小学校の制服を着て街を歩いていると、周囲から「あの人今頃になって小学校行ってるなんてねえ・・・ヒソヒソ」なんてことになり、着るのに抵抗はないのだろうか、なんていらぬ心配をしたわけで。

帰りの車中で同僚にそのことを聞いてみると、「あら、そんなこと全く気にしないわよ。それに校舎に入るのには制服を着てなきゃいけないしね。学校がそうさせているのよ。」とばっさり。

周りと違うことに対する恐怖や、違うことで周囲から浴びる冷ややかな視線への緊張なんて、まさに日本人的感覚なのでしょうか。彼女の返事に、何年ラテンの世界にいても変わらない部分はまったく変わらないんだなあ、と苦笑した次第です。

やはり根っこは日本人なおぱぴでした。

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ラパスで見かけたホセ(赤の他人)の車

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2009年5月27日 (水)

とうとう

「実は確認されているけど隠してるんじゃないか」という不安がおぱぴの中であった新型インフルエンザですが、とうとうこの国の保健省も感染者を公式に発表しました。

しかも2名同時。

ただ、両名とも米国帰りなので、そちらでウイルスをもらってきた模様。

だからといって安心はできません。

おぱぴの家からも見える有名私立校で疑い例(検査結果待ち)が確認され、今日教育省から7日間の休校措置が取られました。幸い、学校の前を通ることもないので心配はしていませんが。

さくりーたさまの幼稚園からも、「風邪の症状が出た時は感染を防ぐため家で安静にしておいてね」というお知らせが回ってきたりと、この国にも新型インフルエンザ狂奏曲が巡ってきたようです。

弱毒生ということが判明しているので、メキシコで発見された当時ほどのヒステリーではないかもしれませんが、これまで他国の騒ぎっぷりを誇張された報道で見聞きしている分、自分たちで勝手に騒いでしまう危険がないとはいえません。

個人レベルで出来ることといえば、保健省が言っているように、手洗いやうがいをして予防につとめるだけです。

ということで、ちょっとした報告でした。罹らないことを祈りつつ。

副鼻腔炎で青っぱなが出て仕方がないおぱぴでした。

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2009年4月13日 (月)

世界に通じる日本語

海外にいて、偶然日本語を見たり聞いたりすると、驚くと同時にこんな単語が海外でも通じるのか、と不思議になるものです。

そんな不思議な日本語をひとつ。

Kimono
Kimono。

さくりーたさまの幼稚園ではアルファベットの学習中。「K」で始まる単語の例として使われています。

しかし、一緒に映っている動物が気になります。

Kimoono2
Koala...。

ということで、結論。
ドミニカの子どもたちにとって、「K」のつく単語といえば、KimonoとKoala (笑)

よく見ると、女の子の笑顔もどこかしら陰鬱さを感じさせるホラーマンガ系・・・。

さくりーたさまの幼稚園の子どもたちは、果たしてちゃんと「K」を覚えているのだろうかちょっと不安なおぱぴでした。

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2009年1月23日 (金)

朝の街角で

明日から三連休でお出かけです。ということですっかり仕事に向かう気力が萎えているおぱぴです。

普段送り迎えに使っている家の車が修理中なので、スクールバス(ハイエース)にさくりーたさまを乗せ、歩いて職場まで向かっていました。職場の前の道を渡ろうとしたところ、地面に黒い影。

トカゲかな、なんて何気なく目を向けると、どうも色も動きも見慣れた姿とは違います。ぴょこぴょこぴょこ、じゃなくて、カサカサカサ。しかし、それはそれで見慣れた姿。

そう(笑)、立派な茶羽ゴキ&$(自粛)くんでした。もちろん写真なし。

熱帯の国なので、その繁殖も旺盛なのか台所の片隅などというオーソドックスな生息地では飽きたらず、人間さまの往来に堂々と現われてくれます。

さわやかな朝の街角もやっぱりドミニカだなあ、と自分の住んでいる地域を再確認した次第です。

今日中に車が受け取れるか心配なおぱぴでした。

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2008年11月17日 (月)

ガソリンスタンドにて

世界経済の混乱は、カリブの島国にもその荒波を容赦なくたたきつけまくっています。

ご無沙汰してます。おぱぴです。何度目の現実逃避だったでしょうか。ボリビアで鍋焼きうどん&ラーメン三昧の毎日から音信不通だったのですが、気がつけばもう師走も目の前(笑)。

さて、話を戻します。世界経済、はちょっと無理なので、それとちょっと関係のあるガソリンのお話しです。

一時1ガロン200ペソ(600円強)という失神寸前の価格にまで上昇し、車に乗るのも躊躇しがちだったのですが、例の一件であっという間に140ペソぐらいまで下落。1年半前の赴任当時の価格です。

ということで、週末、価格急落以降初めて給油に行ってきました。

ハイオク満タン、1766ペソでした。

いつも、なぜ一の位と十の位をゼロにしないのか不思議に思っていましたが、今回はひらめきました。

こういう時じゃないと使えない2000ペソ札で支払いましたが、当然のごとく、おっちゃんの返事は「200ペソはあるけど、細かいの(34ペソ)がない」。

おぱぴ推測:わざと端数を出して、おつりがない状況にし、お客さんが「じゃあ、細かいのはいいよ、とっといて」と言ってくれるのを期待する。そうすれば、その額は自分のポケットに入るというわけです。

好意的解釈:カード払いがほとんどだからおつり用の小銭を持っていない(まあ、そうだとしてもおつりぐらいは常に充分なだけ用意してほしいものですが・・・)。ただ、ガソリンスタンドでのカード払いもスキミングの危険がかなり高いということなので、「おつりがない」というのはカード払い(=スキミング)へ誘導していると邪推できないこともないのですが。

偶然にも16ペソ持っていたので、それを出して「50ペソ札、ある?」と聞いても、不機嫌そうに「ない」。

ますます小銭ちょろまかし説が確信に近づきます(笑)。

「じゃあ、どっかから探してきて」。とこちらはあくまでも強気です。

こちらのガソリンスタンドは、係員ごとにポーチで現金を勘定しているので、他の係員が持っていれば、それを両替してもらえるのです。

ということで、おっちゃんは無言のまま1分もしないうちに50ペソ札を持ってきました。もう自説に揺るぎはありません(笑)。勝ち誇ってガソリンスタンドを後にしました。

こうやってドミニカ生活で見かける不合理なことの一つに説明がついたわけですが、どうもすっきりしません。

特におつりの問題は、ドミニカ生活で最もいらいらする問題の一つです。「おつりがない」と言われると、本当に仕方がない理由でおつりがなくても、「小銭をくすねようとしているんじゃないだろうか」と相手を疑ってしまい、どうも嫌な気分になってしまいます。

自分が住んでいる社会を「常に人が人を騙そうとしている社会」と認識し、その中で騙されないように気を張って生きないといけない、というのは結構疲れるものです。過ぎ去りし日は美しく思い出されるものだとしても、グアテマラやペルーではこんなに嫌な気分になることはあまりなかったと思うのですが、最近疲れ気味なのでしょうか。

再開早々、こんな話題ですみません(笑)。

話は変わりますが、12月に一時帰国をします。2日にドミニカを出て、4日に東京着。健康診断なんかをした後、週末を東京で過ごしてから、8日に高知に帰ります。10日間ほど高知でのんびりした後、岐阜に移動し、年末まではおまみの実家です。でも、30日には名古屋→成田→シカゴ→マイアミ→サントドミンゴという強行日程でドミニカに戻ってきます。お正月を日本で過ごせないのは残念ですが、年明け早々に大きな仕事があるので、この時期しか休めないのです。ともあれ、久しぶりの日本、楽しみです。

次回からは満タンではなく額を決めて給油しようと決めたおぱぴでした。

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2008年9月25日 (木)

秋の訪れ

またまた更新が滞ってしまいました。一旦とぎれるとだめですね。

さて、9月になってサントドミンゴもわずかながら涼しくなってきました。ほんのわずか、ですが秋の気配です。

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朝焼けがきれいになりました。

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汗っかきさくりーたさまの夜中の着替え回数も減りました。

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そして、一部の店舗ではすでにクリスマス商戦が始まってます・・・。

雪がない国ほどクリスマスにかける情熱には熱いものがあるようです。

今年もクリスマスは日本で迎えるおぱぴでした。

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2008年9月 7日 (日)

肩すかし

もちろんハリケーンIKE(アイク)のことです。

停電・断水に備えて、貯水用バケツ×3、ろうそく×2、懐中電灯×1などを買い込み、非常用の食糧もばっちり蓄えたこの週末。

土曜日は、「思ったよりも風が吹かないね。やっぱり進行方向からちょっとずれてるからかな」なんてのんきに構えていました。

そして迎えた日曜日。

早朝4時頃、窓を叩く激しい雨音と窓のすき間から漏れてくる風の音。

「あー、きたーっ!」

と飛び起き、南(海側)に面した窓に小走りで向かい、新聞紙をサッシのレールに詰め込みました。ただの強い雨なら大丈夫なんですが、風が強い時はサッシのレールから雨が室内に流れ込むので、こんな対策が必要となります。

しかし、新聞を詰めている最中に雨脚も弱まり、穏やかな窓の外の景色が緊張しつつあった心をほぐしてくれます。「あれ?」って感じです。結局そのまま朝まで熟睡。

結局日曜日は曇り空で風もやや強めなのですが、台風襲来って感じ(?)のない穏やかな一日でした。時折強い風と共に雨が吹き降りましたが、それも数分のこと。本当に北の海にはレベル4のハリケーンがいるのか疑いたくなるほどでした。

大災害を期待していたわけではないのですが、新聞でも毎日のように注意喚起が繰り返され、街の話題をも独占していたアイク君でしたので、ハリケーン銀座に住んで1年ちょっと(昨年のノエルは一時帰国中)のおぱぴにとっては初銀座体験の怖いもの見たさがあったのでした。

「せっかく準備も万全で望んだのに・・・」とちょっと拍子抜けをしつつも、「まあ、何も起こらなくて良かったのかも」と不謹慎な自分を軽く諫めつつ、さくりーたさま達とベッドに横になった八時前、もうアイク君も西の空に行ってしまっただろうと思っていたところに、比較的まとまった雨が。

子どもが寝静まった後、ウェブで確認すると、キューバに接近しつつあるハリケーンの東の端に湿った空気が流れ込んでいるのか、ちょうどサントドミンゴ上空に厚めの雲が出来ているではありませんか。

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こんな感じです。

結局現在まで小一時間ほど降ったでしょうか。しれーっと通り過ぎようとしたくせに、最後の最後に存在証明をするかのように雨を残してくれています。これがカリブのハリケーンというものなのでしょうか。

まだ降り続くのか気になるところですが、明日に備えてそろそろ寝ます。

小腹が空いたのでなにかちょっと食べようか悩んでいるおぱぴでした。

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2008年9月 4日 (木)

銀座

新学期で忙しかったのでしばらくお休みしていましたが、9月にもなったことだし頑張って復活してみようと思います。

さて、何が銀座かというと「台風銀座」。いや、この国の場合はハリケーン銀座とでも言うのでしょうか。

先週はGustav、今週はHanna、そして週末はIke、来週にはJosephineが来るかも、と本家銀座も驚く千客万来振りです。

Gustavは日本でも取り上げられていたようですが、この国を通過した時は発生直後の熱帯低気圧でしたから、大したことはありませんでした。Hannaもそれほどの規模ではないのですが、予想を全く無視した迷走&牛歩で、結構長時間雨をもたらしました。

そして今回の大本命Ike。「アイク(英語読み)」なのか「イケ(西語読み)」なのか周囲でも議論が分かれるところですが、予想より進路を南に取ると、土曜の深夜には我が国直撃です。現時点でカテゴリー4、接近時には3に縮小する予定も、これまでに比べると全然強大。10年前にハリケーンジョージの直撃を受けた時は、一月以上も電気が復旧しなかったという同僚の話を聞いて、おぱぴの不安は急上昇。

ということで、今日はおまみに貯水用のバケツや懐中電灯、非常用食糧などを買いに走ってもらいました。うちの建物には発電機があるのですが、最近調子が良くないので、停電すると揚水ポンプも止まって即断水です。ライフライン2つが一気に絶たれるという脆弱さには不安も増大するというものです。

これまでの2つのハリケーン(実際は熱帯低気圧)では、日本の台風に比べると風も雨も大したことなかったのですが、インフラが日本ほど暴風雨対策を考慮に入れていないので、あっさり洪水を引き起こします。おかげで教育省も全国規模の休校宣言を惜しみもなく出し続けています。おぱぴの仕事も新学期の忙しい時期なのに予定が狂いまくっています。

こんな感じで、ハリケーン銀座は今年一番の賑わい(笑)を見せる週末に突入しつつあります。静かに過ごしたいのですが、銀座という立地とそこに集まる客さんの傍若無人な振る舞いが、そうはさせてくれないでしょう。今は大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

不安をあおるようなエントリーですが、ブログという性格上ちょっと誇張して書いてますので、あまり過度に心配しないでくださいね(笑)。仕事をしながらも時折ネットで衛星画像を見てはアイクの進路をこまめにチェックする心配性なおぱぴでした。

おまけ。

一時間ほど前のアイクさん。
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銀座で大暴れ中(笑)。左斜め下に見えるのがおぱぴの住む島です。

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2008年8月 5日 (火)

Dr. Ming

出張先のサンティアゴで昼食中にその名前は飛び込んできました。

食堂のTVで流れていたのは通販番組でした。「Dr. Ming.(うろおぼえ)のダイエットティーであなたも気軽にダイエット!」って感じでした。

どこの世界も通販番組のネタは同じなんだなあ、と思いながら見ていると、そのお茶の包装に見覚えのある顔が。

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Dr.Mingだそうですが、どう見てもプロフェッサー・ユキチフクザワです。

我が目を疑ったので、同席の協力隊員さんに確認しても、Mingではなくてユキチさん。同郷の有名人らしく、間違うはずはありません。

製造元も、どうせ気づきやしないさ、なんて甘い考えだったのでしょうが、カリブの片隅で気づいてしまう日本人がいるとは夢にも思わなかったでしょう。

お昼のひとときに、こんな事で盛り上がれるおぱぴでした。

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2008年8月 3日 (日)

Risto Rapido/Punto Italia

ドミニカ生活も1年が過ぎ、外食の選択肢も増えてきたことだし、少しはドミニカ生活のお役断ち情報でも載せてみようかという殊勝な気持ちが起きたので、レストラン情報を書いてみます。

ということで、第一弾は我が家の定番イタリアンから。

Risto Rapido/Punto Italia
Av. Abraham Lincoln casi esq. José Contreras (Calle Marginal frente al Parquesito), TEL: 809-532-6155。

最近気になっていたのですが、3週間ほど前に初めて行きました。そして今日が2回目。

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LincolnをJICAの脇から海の方に降りて行き、Jose Contrerasとの交差点の左側です。

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入口は一つですが、左(ブルー)がレストラン(Rusto Rapido)。テレビがあったりして、気分はスポーツバー?

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右(グレー)がイタリア食材店(Punto Italia)です。以前ここで買ったマスカルポーネチーズでおまみがティラミスを作ってくれました。

おまみはここの生ハムがお気に入りです。おぱぴはMuseo del Jamonの方が好み。お値段は全般的に高めなので、買うのはここでしか売っていないイタリア直輸入品ぐらい。

今日のメニュー。

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おぱぴ:バジルソースのニョッキ
おまみ:4種類のチーズソースのペンネ
さくら:ラザニア

メニューはそれほど多くはありませんが、前回(土曜日)はビュッフェがRD$250(280だったかな?)でありました。前回はカルボナーラやラザニア、トマトソースのペンネなど定番を注文し、とても美味しかったのですが、今日はちょっとニョッキが塩辛め、ラザニアが冷め気味でした。

値段は別の定番レストラン「Cappucino」(こちらもいずれレポートします)よりは少しお安め。お姉さんたちも愛想が良くていい感じです。今後は、気軽に行けるイタリアンとして重宝しそうです。

外食すると帰宅後のどが渇いて仕方がないおぱぴでした。

おまけ。

その1。

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コーヒーの香りを嗅ぐのが大好きなさくりーたさま。

その2。

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Funghi NAMEKO。なめこ。イタリアでも食されているようです。

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