ガソリンスタンドにて
世界経済の混乱は、カリブの島国にもその荒波を容赦なくたたきつけまくっています。
ご無沙汰してます。おぱぴです。何度目の現実逃避だったでしょうか。ボリビアで鍋焼きうどん&ラーメン三昧の毎日から音信不通だったのですが、気がつけばもう師走も目の前(笑)。
さて、話を戻します。世界経済、はちょっと無理なので、それとちょっと関係のあるガソリンのお話しです。
一時1ガロン200ペソ(600円強)という失神寸前の価格にまで上昇し、車に乗るのも躊躇しがちだったのですが、例の一件であっという間に140ペソぐらいまで下落。1年半前の赴任当時の価格です。
ということで、週末、価格急落以降初めて給油に行ってきました。
ハイオク満タン、1766ペソでした。
いつも、なぜ一の位と十の位をゼロにしないのか不思議に思っていましたが、今回はひらめきました。
こういう時じゃないと使えない2000ペソ札で支払いましたが、当然のごとく、おっちゃんの返事は「200ペソはあるけど、細かいの(34ペソ)がない」。
おぱぴ推測:わざと端数を出して、おつりがない状況にし、お客さんが「じゃあ、細かいのはいいよ、とっといて」と言ってくれるのを期待する。そうすれば、その額は自分のポケットに入るというわけです。
好意的解釈:カード払いがほとんどだからおつり用の小銭を持っていない(まあ、そうだとしてもおつりぐらいは常に充分なだけ用意してほしいものですが・・・)。ただ、ガソリンスタンドでのカード払いもスキミングの危険がかなり高いということなので、「おつりがない」というのはカード払い(=スキミング)へ誘導していると邪推できないこともないのですが。
偶然にも16ペソ持っていたので、それを出して「50ペソ札、ある?」と聞いても、不機嫌そうに「ない」。
ますます小銭ちょろまかし説が確信に近づきます(笑)。
「じゃあ、どっかから探してきて」。とこちらはあくまでも強気です。
こちらのガソリンスタンドは、係員ごとにポーチで現金を勘定しているので、他の係員が持っていれば、それを両替してもらえるのです。
ということで、おっちゃんは無言のまま1分もしないうちに50ペソ札を持ってきました。もう自説に揺るぎはありません(笑)。勝ち誇ってガソリンスタンドを後にしました。
こうやってドミニカ生活で見かける不合理なことの一つに説明がついたわけですが、どうもすっきりしません。
特におつりの問題は、ドミニカ生活で最もいらいらする問題の一つです。「おつりがない」と言われると、本当に仕方がない理由でおつりがなくても、「小銭をくすねようとしているんじゃないだろうか」と相手を疑ってしまい、どうも嫌な気分になってしまいます。
自分が住んでいる社会を「常に人が人を騙そうとしている社会」と認識し、その中で騙されないように気を張って生きないといけない、というのは結構疲れるものです。過ぎ去りし日は美しく思い出されるものだとしても、グアテマラやペルーではこんなに嫌な気分になることはあまりなかったと思うのですが、最近疲れ気味なのでしょうか。
再開早々、こんな話題ですみません(笑)。
話は変わりますが、12月に一時帰国をします。2日にドミニカを出て、4日に東京着。健康診断なんかをした後、週末を東京で過ごしてから、8日に高知に帰ります。10日間ほど高知でのんびりした後、岐阜に移動し、年末まではおまみの実家です。でも、30日には名古屋→成田→シカゴ→マイアミ→サントドミンゴという強行日程でドミニカに戻ってきます。お正月を日本で過ごせないのは残念ですが、年明け早々に大きな仕事があるので、この時期しか休めないのです。ともあれ、久しぶりの日本、楽しみです。
次回からは満タンではなく額を決めて給油しようと決めたおぱぴでした。
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